#ブログバトン
前の日に西ヴェンメンヘーグに着いたとき、その付近の見どころの看板がありました。その中に、ガルイェバッケン(Galgebacken/backenは「丘」)の記述がありました。墳墓だそうです。ヨルドベルヤの方角で、途中これかなという丘が見えましたが、Google Map…
この日は食事を終えた後、9時半か10時くらいには出発するつもりでした。しかし、前日の20kmウォークは地味にこたえ、一度横になるとついついゴロゴロしてしまいました。結局、チェックアウト時間ぎりぎりまで滞在し、12時前に出発。一日で去ってしまうのは惜…
ニルス屋敷の部屋にある滞在のしおりの最後に、こんなことが書いてありました。 「追伸。ニルス・ホルゲルソン屋敷には、わたしたちの猫2匹、シッゲとスミュッランも住んでいます。猫たちは出たり入ったりするのが大好きです。皆さんの出入りの際、ドアを開…
8時になりました。朝ごはんの時間です。 昨日の夜はピタパンケバブの残りだけだったのでおなかはペコペコ。今日もお昼を食べられそうなところはないので、朝ごはんは大量に詰め込みます。 わたしはスウェーデンのご飯は口に合わないと感じることが非常に多い…
6時10分ごろ、東の空が赤くなりました。この時点で外にいる時間は約20分。8月の終わりの日の出前はかなりの寒さです。 この日の天気は、予報では曇りのち雨。朝から厚い雲が垂れ込めています。この雲では朝日が昇っても見えないのではないか、こんな寒い中待…
スウェーデン滞在3日目。 8月29日に日の入りの写真を撮っているとき、「ピン!」と思い浮かんだことがありました。それは、「朝日が昇る あの地平線を」という歌詞。昔やっていたアニメ『ニルスのふしぎな旅』のオープニングの一節です。わたしは幼少期に見…
部屋に帰り、とてもとてもしたかったのは、熱いシャワーを浴びることでした(本当はお風呂に入りたいけど、スウェーデンには浴槽がない)。一日歩いて汗でべたべたですし、夕方は肌寒く体も冷たくなって、寒い庭での耐久ミルクティー&ハーブティーで、おな…
「ニルス・ホルゲルソン屋敷まで500m」の標識のところに着いた頃には、あたりはかなり暗くなっていました。6月の夏至では11時半くらいまで明るいのですが、9月の秋分の日には昼の長さは12時間になるので、この間の日が短くなる速度はかなり早いです。8月の終…
「夏は日が長い」というイメージの強いスウェーデンですが、8月も末になると、秋分の日まですでに1か月を切っています。夏至のころは夜11時過ぎまで明るく、3時4時には日が昇りますが、秋分の日には日本と同じく昼と夜が12時間ずつになるため、この時期は加…
ヨルドベルヤまでの道からは、風力発電用の風車がたくさん見えましたが、もうすぐ着くぞというところで、ヨルドベルヤとは別の道沿いに、『思い出のマーニー』感漂う風車が見えました。結構疲れていたのですが、先にヨルドベルヤに行くと、たぶん風車にはい…
前の投稿に書いたとおり、7.6kmの予定が急遽19km(7.6+5.7x2)になった徒歩旅行。後半戦の始まりです。 ニルスはここでガチョウ番をするとき、毎日家から通っていたのか?それとも泊まり込みで働いていたのか?子どもが5kmくらい先の農家で働くのは当時普通…
一つ前の記事の続きです。 歩いた道は枝分かれすることはほとんどなかったのですが、大きく曲がっていたり、起伏があったりして、あるところまで来ると急に視界が開けることが何度かありました。 6枚目の写真のあたりもその一つ。この道路は大きく曲がってい…
スキュループから西ヴェンメンヘーグはゆるい下り。左右ののどかな写真を撮りながら向かいます。 これまでわたしが行ったことのあるスウェーデンの地方は、ストックホルムやウップサラがあるウップランド、最北端のラップランド、ノルウェーとの国境沿いにあ…
一つ前の記事の続きです。 馬を眺めた後、湖畔に行き、石に座ってピタパンケバブを食べました。 湖には鳥がたくさん見えたのですが、わたしがかなり遠くにいるうちから一斉に飛び立ってしまい、近くで写真を撮ることはできませんでした。でも座っていると、…
スキュループから西ヴェンメンヘーグまでは車道が走っていて、曲がるところは2回くらいのほぼ一本道。方向に自信がないときはGoogle Mapがありますし(今回初めて知ったのですが、電波を発しない状態でも自分の場所と向きは分かるのですね)、1kmごとに標識…
29日はルンドから、西ヴェンメンヘーグに行きました。ここは、『ニルスの不思議な旅』の主人公の家があるところ。つまり「不思議な旅」の出発点であり、終着点です。もともと日帰りするつもりだったのですが、日本で調べてみると「ニルス・ホルゲルソン屋敷…
今回泊まったホテルは、ルンド駅から徒歩5分。わたしはスウェーデンの食事は、味付けが濃くて苦手なので、台所がついていて、自分でお料理ができるというので選びました。今回のスケジュールは、8月28日にルンドに一泊し、一度チェックアウトして29日は西ヴ…
今回の旅の目的地はルンド。スウェーデン南部スコーネ地方の町です。地図を見ていただけると分かりますが、スウェーデン南部はエーレスンド海峡をはさんでデンマークと向かい合っており、スコーネ地方は17世紀までデンマーク領でした。現在も強い方言「スコ…
このブログの連載中に、急遽、8月にスウェーデンのスコーネ地方ルンドに行く用事ができました。 その前後に2日ずつ観光をする時間が取れたため、8月28日から9月2日までスコーネ地方をプチ旅行してきました。 そんなわけで、次回から「2018年スウェーデン滞在…
20回の予定が10回オーバーというべきか、1.5倍になったというべきか、予想を超えて長くなった「2018年スウェーデン滞在記」。アーランダ空港に到着し、無事帰国…と思ったら、一つハプニングがありました。といってもそれは、わたしのせいではありません。 ス…
ウップサラのジョギングコースを無事に歩き終わり、町の中から駅に向かいました。 駅の構内の写真もよく考えたらあるはずで、コインロッカーなどはなかなかおしゃれですし、この記事は写真の枚数に少し余裕があるので、後日、駅の写真を追加します。滞在記(…
折り返し地点から引き返し、かたつむりの写真を撮りながら牧草地を抜けて、またウップサラ中央駅に向かいます。今回気づいたのですが、牧草地のあたりは空気がおいしいのですね。わたしは気管支が弱く、空気のきれいなところに行って「息をするのが楽だな」…
スウェーデン滞在最終日のウップサラジョギングコース巡りも、ついに折り返し地点にやってきました。 …が!ここで重大なミスが判明。ブログに載せている写真は帰りの飛行機で整理し、取捨選択したものなのですが、なぜか折り返し地点のすてきな木の写真があ…
そしてついに!ジョギングコースの中で一番好きだった牧草地にたどり着きました。2011年以来、7年半ぶり。すっかり忘れていたのですが、ここは「リンネの小道」と呼ばれる自然保護区域で(3枚目の写真に説明があります)、そうそう簡単になくなるはずはない…
この道を歩いていく途中で、カササギに会いました。とことこ歩いていたカササギが飛び立つ決定的瞬間を激写。この投稿はカササギ・スペシャルです。歩いた場所のうち、「☆」マークがあるところで撮影しました。
ウップサラに到着したのが8時過ぎ。この日の目的はジョギングコース再訪だったので、町では写真は撮らずひたすら急ごうと思ったのですが、美容院の面白いマネキンの首とか、かわいいスズメとかを見ると、つい撮ってしまうではないですか。 カールスタッド編…
6月のスウェーデン滞在も最終日、帰国する22日がやってきました。 午後のフライトで、午前中は時間があったのですが、ハードスケジュールだったのでチェックアウトまでホテルでゆっくりする予定で、もし元気ならストックホルムに少し行ってこようかなと思っ…
▲滑るよ注意@ウップサラ市立図書館 ウップサラで図書館に行った日は雨でした。入口の階段には「滑るよ注意」の看板が。これを見て思いました。「手足が長い!」 日本に帰って雨の日に東急ハンズに行くと、「滑るよ注意」の看板がありました。 ▲滑るよ注意@…
2008年と2011年にウップサラに滞在していたときは、町の西の方、ICAという全国チェーンのスーパーの近くに住み、フィリス川の川沿いを通って大学に通っていました。 図書館と書店での資料収集が終わり、『サーミの血』ロケ地に行くにはルートがいくつかある…
一枚目の写真を見て、「ピン!」と来た方、いらっしゃるでしょうか。映画『サーミの血』のポスターで主人公の背景にある場所の写真です。ウップサラのSkyttenaumと呼ばれる建物です。 http://www.uplink.co.jp/sami/ ちなみに、オリジナルの写真の背景はラッ…