折り返し地点から引き返し、かたつむりの写真を撮りながら牧草地を抜けて、またウップサラ中央駅に向かいます。今回気づいたのですが、牧草地のあたりは空気がおいしいのですね。わたしは気管支が弱く、空気のきれいなところに行って「息をするのが楽だな」と思うことあるのですが、「空気がおいしい」と思ったのはこの時が初めてな気がします。ウップサラならどこでもおいしいわけではなくて、牧草地、地図のKungsängslegenよりも先のところでだけそう思いました。
本当に空気の成分が違うのか、それとも気分の問題なのでしょうか。
Kungsängslegenを過ぎると、相変わらず人通りは少ないのですが、家も見えてきますし、車が通れる道もあって、「地上」「現世」にかえってきた気になります。
フィリス川沿いに咲いた小さい夏の花を眺めながら、一路、駅に向かいます。