「夏は日が長い」というイメージの強いスウェーデンですが、8月も末になると、秋分の日まですでに1か月を切っています。夏至のころは夜11時過ぎまで明るく、3時4時には日が昇りますが、秋分の日には日本と同じく昼と夜が12時間ずつになるため、この時期は加速度的に火が短くなっていきます。
17時を過ぎ日が傾き始めました。ここに来るまでに2時間弱かかっていますから、19時までにチェックインするには、そこそこ急がなくてはいけません。急ぐというか、さっきの風車みたいに寄り道はできません。
西ヴェンメンヘーグからヨルドベルヤまでは、太陽に向かって歩いていくので顔が暑かったのですが、今度は太陽を背にします。
日が暮れていく中をぽくぽくと歩き、18時半ごろに西ヴェンメンヘーグに着きました。