さかなのためいき、ねこのあしおと

スウェーデン滞在記。現地時間の水曜日(日本時間の水曜日午後~木曜日午前中)に更新します。

2018年スウェーデン滞在記(22)特別編 標識における人の表象

イメージ 2
▲滑るよ注意@ウップサラ市立図書館

ウップサラで図書館に行った日は雨でした。入口の階段には「滑るよ注意」の看板が。これを見て思いました。「手足が長い!」
日本に帰って雨の日に東急ハンズに行くと、「滑るよ注意」の看板がありました。

イメージ 1
▲滑るよ注意@東急ハンズ渋谷店

イメージ 3
▲並べてみた

スウェーデンの棒人間は手足が長く、体が細い。転んだ時にスウェーデンはしりもちで済みますが、日本は後頭部を打ちそうです。スウェーデンはなんだか楽しそうで「ヒャッハー!」しているようにも見え、こんなに万歳するのは転ぶときではなく穴に落ちるときのような気がします。

そんなわけで、本日は趣向を変え、スウェーデンで撮影した「人が描かれた標識」を一挙大公開です!文章と写真を並列すると時間がかかるので、普段はしないのですが、今日はそこも特別編。

まずは駅。
イメージ 4
▲エレベーター@ルンド

イメージ 14
▲係員と話せますよ@ルンド・エレベーターのインターフォン


イメージ 5
▲命が危険。線路に出るの禁止@ルンド

イメージ 6
▲この車両は犬不可。自転車不可。車いすOK@ルンド・スコーネ交通

イメージ 7
▲この車両ではお静かに。鞄を置けるよ(?)。犬OK。自転車OK。乳母車OK@ルンド・スコーネ交通

イメージ 8
▲駅の標識@マルメー。一番上は「係員がいるインフォメーション」かな?

イメージ 9
▲お手洗い、待合室、エレベーター、コインロッカー、券売機@ルンド駅

イメージ 10
▲お手洗い、コインロッカー、階段、ホーム@ルンド駅
この階段のマークがめっちゃ好き。すれ違って分かり合えない感じがたまらん。

イメージ 11
▲トイレはウェストがしまったバージョンもあります@ルンドのクルトゥーレン美術館

イメージ 12
▲スカートがなくなってる

イメージ 13
▲おむつ替えの台あり

イメージ 15
▲このエスカレーターの先に改札があるからチケットを出しておいてね@アーランダ空港
空港のは何となくおしゃれですね。

続いて道路標識。
イメージ 16
▲歩行者信号。ズボンの人@スミーゲ

イメージ 17
▲歩行者信号。スカートの人@スミーゲ

イメージ 23
▲信号機・ススメ@ウップサラ

イメージ 24
▲信号機・トマレ@ウップサラ
「滑るよ注意」と比べると信号機はずんぐりむっくりですね。

イメージ 25
車いすと補助の必要な人が通りますよ@ルンド

イメージ 18
▲歩行者・自転車専用道(たぶん)@ルンド
「自転車を降りて歩け」かなと思ったんですが、自転車が普通に走ってる道なので。

イメージ 19
▲自転車置き場はここだよ@ウップサラ

イメージ 20
▲自転車注意@スキュループ

イメージ 21
▲子ども注意@スキュループ

続いて街中。もしくは田舎中。
イメージ 22
▲非常口@ウップサラ大学
ロックな感じがたまらん。

イメージ 27
▲業務用ゴミ箱に貼ってあったシール@ウップサラ大学
この人マークは標識ではなく、ごみ処理業者「ラグン・セルズ」のロゴです。「循環の一部」というキャッチコピーと業者の電話番号、隅っこにちっちゃくホームページアドレスが描かれています。

イメージ 32
▲町中にある普通のごみ箱のロゴ@ルンド駅
なぜ体がちぎれているのか。

イメージ 29▲återsamlingの場所@西ヴェンメンヘーグ
återsamling(直訳すると「再び集まること」)が何かわからなかったのですが、どうやらトレーニングや行事の後の反省会・ミーティングのことのようです。

イメージ 30
▲目玉をつけられたåtersamlingの場所@ルンド大学
上にある●は頭かと思ったけど、頭じゃないから目玉がつけられていないのか、頭だけどシールが足りないか手が届かないかでつけられなかったのか。頭じゃないとすれば何なのか。

イメージ 34
▲厩舎@西ヴェンメンヘーグ

イメージ 31
▲工事現場@ウップサラ
土が積んであるのであって、断じて和式トイレではない。

イメージ 26
▲ショベルカーの「人に注意」

イメージ 28
▲Skurups Elverkという会社の電気・ネット回線を使っていますよマーク@スキュループ
スキュループは「ニルスの不思議な旅」の出発点なので、いろんなロゴにニルスとモルテンが使われています。

イメージ 33
▲@スミーゲ
青い看板はよくわかりません。「インフォメーションセンターがあるよ?」「子ども飛び出し注意?」
その上は、「テント禁止」「キャンピングカー禁止」
後ろの白い壁にはニルスや鳥たちのシルエットが。

そして最後は…
イメージ 35
▲海に落ちるよ注意
「滑るよ注意」と同じコンセプトですが(というか、文字がないだけで「滑るよ注意」かもしれませんが)、足が棒ではなく、人も少しやる気があります。後ろに見えている海はスウェーデンの最南端・スミーゲ岬です。