さかなのためいき、ねこのあしおと

スウェーデン滞在記。現地時間の水曜日(日本時間の水曜日午後~木曜日午前中)に更新します。

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログ通信簿~人間五十年

忙しいとか言いつつ、巷で話題の「ブログ通信簿」なるものをやってみました。「採点中」は、最初の画像のような職員室のすりガラス映像が出てきて、軽くトラウマが(笑)。 やってみた結果、全部の評価が、「3」でした(5段階評価)。良く言えばバランスの…

スウェーデン語で夢を

以前、語学の堪能な方に、「学んでいる言語で夢を見ると、それは、その言語をマスターしたということである」とうかがいましたが、昨晩、念願のスウェーデン語の夢を見ました。 しかも、古本屋で本を買い、店主さんと色々話す夢でした。実は、前の日に、論文…

語学学校

今週の月曜日から、去年と同じ、スウェーデン語の集中講座に通っています。最初は、論文を書きたいので取らないつもりだったのですが、申し込んだ時点では、論文が順調だったことと、スウェーデンに来ても語学力がなかなか上達しなかったこと、夏休みが2ヶ…

ストックホルムへ遠足3 森の墓地

この日のメインは、世界遺産にもなっているストックホルムの共同墓地「森の墓地」(Skogskyrkogården)でした。1919年から40年にかけて作られ、他のヨーロッパ諸国の墓地のモデルにもなったそうで、往年の名女優、グレタ・ガルボの墓もここにあります。世界…

ストックホルムへ遠足2 テグネル公園

昨年、語学学校に行くのに、毎日前を通っていたにもかかわらず、知らなかったから中に入らなかったのが、テグネル公園です。正確に言うと、テグネル公園が作品の舞台になっていることは知っていましたが、そこにリンドグレーンの銅像があるのは知らなかった…

ストックホルムへ遠足1 ヴルカヌス通り

先週の土曜日、ドイツ人の友だちと、ストックホルムに行ってきました。二人ともリンドグレーンのファンだということで、リンドグレーンゆかりの地を、まずは散策。 リンドグレーンのテーマパーク「ユニバッケン」が、「ストックホルムリンドグレーンめぐり」…

チェンジェライ・ホーヴェ『骨たち』

2週間ほど前、しばらく北欧文学をご紹介、と宣言したのですが、近頃、ニュースサイトで、ジンバブエの選挙弾圧やインフレの記事をよく目にするので、今日は、予定を変更して、ジンバブエ文学のご紹介です。といっても、ジンバブエの本は、今日ご紹介する、ホ…

あっ、ハリネズミだ!!!

こないだジョギングしてたら、なんと道をハリネズミが歩いていました!!!ちょうどカメラを持ってる日で、ラッキーでした。 ハリネズミって、とってもシャイな生き物で、わたしと目があうと、さっ!と顔を下にうずめたり、壁の方をむいたりするんですよ。しば…

まだ秋じゃなかったΣ( ̄口 ̄;)!!【お詫びと訂正】

前回、情感たっぷりにご紹介した、「赤くなりかけたりんごの実」…ごめんなさい、りんごじゃありませんでした。もうちょっと大きくなったのを見たら、さくらんぼでした!!! 春、白い花が咲いてたし、花と一緒に葉もついていた(一枚目が証拠写真。普通の(日本…

北欧の作家と訳者② 尾崎義

文学というと、作者にスポットが当たることが多いですが、外国文学を語るときに、外せないのが訳者の存在です。先週ご紹介した『バラバ』は、内容もですが、ここまでハマったのは、翻訳が神だったからだと思います。 北欧語は、マイナーなので、英語やドイツ…

更新曜日変更のお知らせ【写真とURL追加】

これまで、スウェーデン時間の木曜日夜(日本時間の金曜日早朝)に更新してきた当ブログですが、来週から、スウェーデン時間の金曜日夜(日本時間の土曜日早朝)と、一日遅れの更新にしたいと思います。 理由は、木曜日夜に連続ドラマ『ロビン・フッド』が始…

小さい秋みつけた…まだ7月になったばかりなのに

夏至から10日、ウップサラはすっかり日が短くなりました。…と言っても、10時半すぎまで明るいのですが、夏至のころには11時すぎまで明るかったことを考えると、短くなりようが激しいです。 今日のジョギングの帰り、いいにおいがするから見てみたら、さくら…

ジョギング

夏休みになって、何がうれしいといって、走る時間が必ず取れることです。ベルリンも寒かったですが、ウップサラの寒さはヤバイです。昨日なんかは暑くて、28度あったのですが、それでもなんとなく肌寒く、いつも体の芯が冷えている気がします。 ジョギングは…

北欧の作家と訳者① ラーゲルクヴィスト

先月は、4週間、気づけば祭のことしか書いていませんでした。学校も夏休みに入っちゃったので、ハプニング(?)が少なく、今週からは特に祭の予定もないので、なんだかグダグダになりそうな予感がしますが、こういうときこそ北欧文学を紹介するチャンス!と…