さて、この辺りは、海岸線に沿って別荘群があり、その向こうには砂地の道があり、さらにその奥にはアスファルトで舗装された道路が走っています。
しばらく海岸線を歩いていた(途中で一度陸地がなくなっていましたが、どうにか通過)のですが、石だらけの場所に遭遇しました。写真の一枚目です。石の上を歩こうとしたのですが、かなり足元が悪く、どうかすると足をひねりそうでした。ここでけがをしてしまうと動けなくなるので、海岸線は諦め(波の音でちょっと気持ち悪くなってもいたので)、道路を歩くことにしました。
道路を歩くとすぐにバス停があり、時間を見ると3分後に来るとのこと。おなかもすいていたので、スミーゲ港までバスに乗ることにしました。スコーネ地方のバスはヨヨカードでしか乗れない(クレジットカードも使えない)ので、実はこの時に備えて購入していたのですね。↓
https://blogs.yahoo.co.jp/megamiyoutae/38004395.html
バス停で同じくバスを待っていたパンクなお姉さんに聞くと、スミーゲ港には「6~7駅で10分くらいで着く」とのこと。すぐにバスも来たので、ヨヨカードを使って乗り込みました。
すると…!アナウンスで、「次はスミーゲ」というではありませんか。お姉さんのスウェーデン語をわたしが効き間違えたのかと思い、慌ててバスを降りました。そして、降りた瞬間にバス停の路線図を見て気づきました。このあたりのバス停の名前はすべて「スミーゲ○○」という名前で、わたしが下りたのは本来降りる「スミーゲ港」ではなかったのです!!だから降りるとき、運転手さんもお姉さんも怪訝な顔をしてたのか…。
次のバスを雨の中で30分待つのは微妙だったこと(止まっていると寒い)、2分ほどでも暖かいバスの中で座ったおかげで元気も回復してきたので、結局また歩くことにしました。バスの中でカメラが結露してしまったため、残念ながらこの前後の写真はありません。
海岸沿いの砂の上は疲れるし堪能したので、別荘群の裏の砂地の道や舗装された生活道を歩いていきました。海岸より少し高いところにあり、さっきまでとは違う目線から海を楽しむことができました。