さかなのためいき、ねこのあしおと

スウェーデン滞在記。現地時間の水曜日(日本時間の水曜日午後~木曜日午前中)に更新します。

2018年スウェーデン滞在記(54)8月30日 最南端に到達

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スミーゲフーク周辺には、昔の窯の後や灯台など、色々と面白いものがありました(毒蛇注意の看板も。Huggorm=ヨーロッパクサリヘビというんだそうです)。ニルスが食べてるアイス屋さんも気にかかる。しかし、ルンドに帰らなければならないし、お店も閉まりつつあるので、今回はいろいろ見て回るのは諦め、さっさと最南端に向かいました。

北緯55度20分3秒
東経13度21分34秒

最南端…というとすごく南なイメージがありますが、ここはスウェーデン。ドイツ最北端であるジルト島のリスト(北緯54度54分8秒)より少し北、モスクワ(北緯55度45分8秒)とほぼ同じ緯度です。
わたしが2008年にウップサラに留学した時、祖父が地図を広げて祖母や母に「ウップサラは樺太より北だ」と話していたことを思い出し、調べてみたら樺太島の最北端は北緯54度25分30秒だそうです。

最南端の海は映画のように荒れていて、自撮りしようとしたら波がざっぱーんとなりました。

さて、最南端に行くという目的は果たせたので、この後すぐにバス停に行っても良かったのですが、最後に灯台に向かいました。今回ずっと頼りにしたグーグルマップでは、「スミーゲ港」だとうまく目的地にできなかったので、”Smygehuk Lighthouse"を目的地で設定していました。最南端から灯台も見えたのですが、目的地を設定した縁から、灯台のもと(暗くはなかった)まで行き、少し引き返したところのバス停に向かいました。15分くらいで引き返さないと次のバスまで40分待たなければならないので、小走りで灯台に向かい、急いでバス停へ。最後まで忙しい旅でした。

…というわけで、週末連載スコーネの旅、何とか年内に最南端まで到達できました。年が明けてからの連載では、ルンド編が始まります。
みなさま、良いお年をお迎えください。