さかなのためいき、ねこのあしおと

スウェーデン滞在記。現地時間の水曜日(日本時間の水曜日午後~木曜日午前中)に更新します。

アンデルセン幼少期の家(その1)

先日ご紹介したアンデルセン博物館は、アンデルセンが生まれた家に併設されています。
 
アンデルセン一家は、アンデルセンが2歳の時にその家からもっと小さな家に引っ越しをし、アンデルセンは14歳でコペンハーゲンに出るまでここで暮らします。『雪の女王』のカイとゲルダの家のモデルだそうです。
 
(この家は、博物館でも再現されているのですが、こちらがあるので前記事では紹介しませんでした。)
 
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▲やってきました!
 
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▲入口には、すっかりおなじみになった太陽の切り絵
 
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▲当時のオーデンセの様子
 
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▲入口には靴
 
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▲靴職人の父親の仕事机
 
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▲靴って、こうやって作るんですねー
 
当時、この小さな家に、アンデルセン一家を含め、三家族が暮らしていました。アンデルセン一家が使っていたのは、仕事机もベッドもある一部屋だけ。
 
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アンデルセンの父親は、ナポレオン戦争で一旗揚げようとして挫折した人でした。
 
父親は、アンデルセンが11歳の時、33歳の若さで死去。母親がほどなくして20代の男性と再婚し、一部屋しかないこの家で一緒に暮らしたことが、アンデルセンの女性恐怖症の一因になったとされています。
 
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▲カーテン付きベッド
 
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▲出口から住居を撮った写真。部屋が狭すぎて、全体を撮るのは無理でした。
 
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▲つましい家具、と思ったら・・・・
 
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▲これ、ロイヤルコペンじゃね?写真を編集してて初めて気づきました!
 
↓たぶんこれです。一つ15000円の高級カップ
 
 
容量の関係で、次に続きます。