ひとつ前の記事の続きです。
展示の中で一番よかったのは、遺品コーナーです。
▲地下にあるコーナー。階段を下りていくアンデルセンの影、前方には人魚姫。
▲この人魚姫は結構かわいい
▲トレードマークの帽子
▲常備していたロープ
なぜアンデルセンがロープを常備していたかというと・・・
友人のヘンリエッテ・ヴルフが、船の火事で亡くなったためです。アンデルセンは火事になったらいつでも窓から逃げられるよう、常にロープを持ち歩いていました。
▲一番気に入ったのがこの切り絵。
実は、わたしが切り絵を始めたきっかけはアンデルセンだったりします。
このように見どころいっぱいのアンデルセン博物館。資料価値と説明と遊び心のバランスが絶妙で、すごく満足のいく展示でした。オーデンセにいらしたら、ここはじっくりがっつり楽しんでほしいなと思います。
▲アンデルセン博物館には、カフェが併設されています。頭を使ったら、ここで休憩。
▲ラズベリーのケーキ、おいしかったです。