ウップサラ春祭りの続きです。
午後の部のハイライトは、図書館前で行われる「帽子振り」です。
すでに何度か書きましたが、ウップサラ大学は、北欧最古の由緒正しい大学で、「ウップサラ大学の学生である→かっこいい!」ということになっています。あ、わたしは客員研究員なので、別にカッコよくありません。
ここを卒業したということは、末代まで誇れることなんだそうで、毎年4月30日には、図書館前に卒業生が集まって、卒業の時にもらう帽子を一斉に振る、という行事があります。
最初の写真は、帽子を振る前。図書館前で、皆さん帽子を隠したまま、始まるのを待っています。バルコニーに教授たちが出てくると、みんなで一斉に帽子を振り、解散します。そのあとは、卒業生は帽子をかぶったままお祭騒ぎ。3番目は、大学の本館前です。帽子をかぶった人がいっぱいです。