この教会は、後から知ったところでは、国境が中を通っていたために破壊され、壁の崩壊後に再建されたそうです。
ここの景色は、155キロ歩いた中でも、最もすばらしいものでした。文章がへたくそなのが残念ですが、冷たい強い風が吹き付け、湖が波立って、まだ3時なのに曇った空の遠くが赤く、一面のススキの向こうに、赤い雲と水平線が見える、厳しいというのか、今までに全く見たことのない風景でした。
…なのに、残念！わたしのカメラは、バッテリーの容量が低く、この日は曇っていたせいか減りが早くて、一番美しい風景は、撮ることが出来ませんでした。皆さんは、その直前の写真で我慢してください。
ここは、気に入ってしまって、30分ほど足を止めたのですが、ここで道が切れてしまい、結局それ以上先に進むことが出来ませんでした。この日は、一時間に一本しかないバスを2本乗り継いで、ポツダムから電車に乗って、その後も工事の関係でバスがややこしかったりして、帰るのに3時間半かかりました。
