さかなのためいき、ねこのあしおと

スウェーデン滞在記。現地時間の水曜日(日本時間の水曜日午後~木曜日午前中)に更新します。

155キロのベルリン散歩6・追記

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(2009年7月追記)匿名でブログをつけていた当時、この前の「155キロのベルリン散歩6」にコメントで長い返信をいただきました。非常に面白いやり取りだったのですが、わたしの正体が明らかになることで、コメントを下さった方の身元が判明することを避けるため、コメント欄は現在、閲覧できなくなっています。

この記事は、元は、コメントへの返信という形で書いたものですが、一部を編集し、別立ての記事とします。コメントによって分かったことは、文中にそのように明記します。

以下、編集済みの文章です。

最初の地図で、青く×印をしたところが、説明の掲示があった場所です。そのほかは、掲示板にあった説明(ドイツ語で、実際にはこの下に英語訳があります)と当時の写真です。容量の関係で載せられなかった航空写真を除けば、ここにあった情報は、これで全てです。

コメントで、SpandauのStaaken地区が、終戦直後にソ連軍とイギリス軍の間で領土交換がなされた地域で、国境周辺にはこうした「飛び地」がたくさんあるのだということを教えてもらいました。

少年失踪事件があったのは、Spandauの中の、Eiskellerという地域で、教えていただいたStaakenともごく近いところにあります。コメントでご指摘いただいたとおり、ここも、飛び領土(Exkluv)となっていて、失踪事件のあった1961年当時は、3家族だけが暮らしていたようです。以下に、詳しい説明があります(今回発見したサイトです。歩く前に見つけてたら良かったのに…(T△T))

http://www.berlin.de/mauer/mauerweg/staaken_hennigsdorf/index.de.php