ベルリンには、在ベルリンスウェーデン人のためのコミュニティがあり、ここは教会を持っていて、折にふれてスウェーデン式の儀式をしています。
ベルリン在住のスウェーデン人やその家族のためのもので、同郷の人たちが久々に集う場所、といった意味合いが強く、どっからみてもスウェーデン人に見えないわたしは、ちょっぴり入りにくく、復活祭に行った際には、その後のお茶会には参加しなかったのですが、今回は、勇気を出して行ってみました。スウェーデン人は、一般に、ドイツ人よりもとっつきにくいですが、スウェーデン語を独習し、スウェーデン文学を研究していて、ラーゲルレーヴで博論を書いています、と言うと、たいてい熱烈に歓迎してくれます。
今回は、民族衣装を着たおばちゃんに、「あなたもスウェーデン人?」と、聞かれたのを皮切りに、話が弾み、日本の正月などにも話題が及びました。あと、スカンディナヴィア科の学生も一人来ていて、ラッキーでした。