ヴェルムランド２ モールバッカ～くじゃく

ラーゲルレーヴは、3歳のころ、突然足が麻痺して歩けなくなりました。一年後、一家で療養のために温泉旅行に行くのですが、乗っていた船の船長室に「楽園の鳥」がいると聞いたラーゲルレーヴが立ち上がり、船長室まで歩いていった、というエピソードがあります。

この「楽園の鳥」というのは、くじゃくのことだったそうで、ラーゲルレーヴはモールバッカを買い戻したあと、庭でくじゃくを飼っていました。このくじゃくは今もいて（もちろん、ラーゲルレーヴ時代とは別のくじゃくだと思いますが）、ひよこ（？）も三羽いました。