さかなのためいき、ねこのあしおと

スウェーデン滞在記。現地時間の水曜日(日本時間の水曜日午後~木曜日午前中)に更新します。

復活祭

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この週末は、復活祭で連休でした。

6日(金)は、カールフライターク(Karfreitag。カトリックでは「聖金曜日」、新教では「受難日」と訳します)で、イエスが処刑された日です。続く土・日・月が、「復活祭前日」「当日」「次の日」となり、月曜日も祝日扱いです。

ということで、日曜日には、復活祭ミサに行ってきました。

ラッキーなことに、近くの教会と、スウェーデン人コミュニティのチャペルでのミサの時間がうまくずれていたので、両方に参加してきました(本当は、こういうことしていいのか、分からないのですが)。近くのドイツ式教会は、とても立派なゴチック建築で、パイプオルガンにあわせて賛美歌を歌うのは、なかなかにいいものでした。若い牧師さんが、情感的に説教していたのが印象的でした。スウェーデン式のほうは、こじんまりとしたチャペルで執り行われたのですが、スウェーデン語・ノルウェー語で歌う賛美歌は格別でした。また、この日は、女の赤ちゃんが洗礼を受けました。元気な赤ちゃんが、白い洗礼服を着て、足をばたばたさせ、それを正装した家族がうれしそうに見ている光景は、とても晴れがましいものでした。

日写真は、スウェーデンの教会でもらった花(下宿台所で撮影)と、バウツェンのソルベン博物館で買った復活祭の卵です。