ドレスデンの語学学校の課外プログラム、最後の3月24日は、ピルニッツへの遠足でした。
ピルニッツは、ザクセン候の別荘があったところで、ピルニッツ宣言(ルイ16世とマリー・アントワネットがオーストリアへの亡命を企てて失敗したヴァレンヌ事件を受け、オーストリアとプロイセンが、フランス革命に干渉する準備があると宣言した)で有名です。エルベ川沿いにあり、ドレスデンから電車と船(川を渡る平底舟って、わたしには珍しいです)を乗り継いでいきました。
ここには、大きな植物園があり、馬酔木や松など、日本や中国の植物もたくさんありました(オリエンタリズムですね)。中でも見ものは、樹齢220年の日本の椿。訪ねたのがちょうど見ごろの時期でラッキーでした。専用の温室の中にあり、高さはなんと11mもありました。