エルベ河は、ヨーロッパ中央を流れる国際河川で、チェコ国境付近に源流があり、ハンブルクから北海に注ぎます。スメタナの「わが祖国」で有名なブルダバ(ドイツ名モルダウ)などは、この支流になります。
わたしは、水といえば瀬戸内海しか見たことなかったので、ドレスデンに来てまず感激したのが河の流れる風景でした。河の写真はやたらと取ったので、どれを載せるか悩んだのですが、とりあえず日本人なら気になるものを一枚と、あとはジョギング中に撮った夕暮れのエルベ河を載せることにしました。
ちなみに、この流域は、世界遺産に登録されてもいるそうです。この項目はなんだか地理の教科書みたいになってしまったので、ついでに調べたところを書いておくと、全長1091㎞で、ヨーロッパで14番目に長いとか。あと、ドイツ語では女性名詞なので、「エルベ河で」は、an der Elbeです。