さかなのためいき、ねこのあしおと

スウェーデン滞在記。現地時間の水曜日(日本時間の水曜日午後~木曜日午前中)に更新します。

2018年スウェーデン滞在記(57)9月1日 ちょっとだけマルメー

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

イメージ 18

イメージ 19

イメージ 20

この日の夕方はマルメーに滞在している友人とその家族と夕食を食べました。
マルメーはコペンハーゲンとルンドの間にあるので、今回の滞在中何度も通過したのですが、降りたのはこの一度だけでした。

以前、ヨナス・ハッセン・ケミーリ『片目は赤』についての書評を書きました(テン・ブックス『いま、世界で読まれている105冊 2013』所収)。対象作品がモロッコ移民2世を主人公にしていたため、スウェーデンの移民事情について調べた際に、マルメーのローゼンゴード(Rosengård)の住民の86%が「移民の背景を持つ」ことを知りました。「移民の背景を持つ人」と「移民の背景を持たない人」は必ずしも外見(肌の色や服装)で見分けられるわけではないので、以下の書き方には注意と留保が必要ですが、ウップサラに比べると歩いている人の肌の色や服装のヴァリエーションが多く、活気がある街でした。

駅の近くのレストラン「ピンチョス」でご飯を食べた(注文はスマホアプリでして、支払いもスマホと連動した電子マネーでした。キャッシュレス&ペーパーレス化がすごい)だけで、市内を見て回ることはできませんでしたが、次はゆっくり行ってみたいと思います。

友人の娘さんが学校の宿題で新聞を書くそうで、突如、インタビューを受けることに。日本の子どもが好きなものや、日本から見たスウェーデンのイメージなどについて聞かれました。鶴の折り方もレクチャー。スウェーデンではくまモンが大人気だとか。友人とも7年ぶりでしたが話が弾んで楽しかったです。

友人家族が駅まで送ってくれて、インタビューした子は電車が出てからも走って手を振ってくれました。暗くなっていく車窓を見ながらルンドに帰り、スーパーで買い物をして帰りました。