9月1日はもともとラーゲルレーヴが教員をしていたランスクローナに行く予定でしたが、前日に知り合った方にルンド大聖堂で行われる無料コンサートの情報をいただきました。この後、この方にルンドを案内していただくことができました。
70代のこの女性は、ルンド生まれ、ルンド育ち。観光地としてではなく、暮らす場所としてのルンドに少しだけ触れることができました。たとえば下から5枚目の写真のモザイクは、この人のお母さんが子どものころにできたものだそうです。ルンド大聖堂のすぐそばに住んでいたお母さんは、毎日教会に浩司の様子を見に行って、この絵ができていくのをずっと見ていたそうです。教会の内部は、これまで撮影が許可されていても写真は撮らなかったのですが、今回は「撮りなさいよ」と言っていただいたので撮影しました。
教会を見た後、教会関連の資料がある建物でお茶をごちそうになり、お宅に招かれてお昼を食べ、「クルトゥーレン」という博物館に行った(ここで念願のニルス・アイスも食べましたよ!)後、作家テグネルの住んでいた家も教えていただきました。
この時は、夕方にマルメーに行く予定がすでに入っていたこともあり、話を聞くのが忙しかったこともあり、あまり写真を撮れませんでした。次回の更新では、マルメーを少しだけご紹介した後、9月1日に案内していただいたところをもう一度一人でじっくり見た(ので写真が多い)9月2日の旅行記にうつります。