さかなのためいき、ねこのあしおと

スウェーデン滞在記。現地時間の水曜日(日本時間の水曜日午後~木曜日午前中)に更新します。

ストックホルム1 メーラレン湖

今日から4回にわたって、スウェーデンの首都ストックホルムの魅力を紹介しようと思います。まずは、ストックホルムの地図から。
 
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▲こんなふうに、ストックホルムは湖に浮かんでいます。
 
「ストック」は、「丸太」、「ホルム」は「小島」の意。地図の中央にある小さい島Gamla Stan(ガムラスタン、旧市街)が元祖・ストックホルムで、13世紀末に、バルト海交通の要所として作られました。その時に、要塞としてたくさんの丸太を立てたことから、その名前がついたそうです。現在のストックホルムは、市の公式HPによると、旧市街を取り巻く14の島から成り、57の橋で結ばれているそうです。
 
 
この島々が浮かぶ湖をメーラレン湖と言います。メーラレン湖はバルト海にそそいでいて、ストックホルムの東の端からは、「北多島海ストックホルム群島)」が広がります。大小3000の島が、バルト海に浮かんでいます。2008年に北多島海のことをご紹介しているので、興味のある方は、こちらをご覧ください。
 
 
ストックホルムは、街のどこにいても湖が見えます。島と島の間は橋でつながっているので、電車やバス、徒歩でも移動できるのですが、船でも移動できます。2008年滞在時は、ほとんど市内を徒歩で移動したのですが、今回初めて、ちょっとした移動に船を使ってみました。行先は、「ストックホルム3」でご紹介する予定の、ヴァーサ博物館です。地図の真ん中の右にある大きな島ユールゴーデン(Djurgården)を目指します。
 
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▲旧市街の南の端スルッセンにある船着場
 
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▲湖と昼間の半月。燃えるシチュエーション
 
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▲船が近づいてきて…
 
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▲改札が開き…
 
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▲いよいよ乗船です!
 
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▲船の内部はこんな感じ。わたしは船室の外に出て、写真を撮りました!
 
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▲対岸には遊園地が。一度行ってみたいけど、一人じゃなあ…
 
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▲波間に浮かぶ鳥。この日はまだ、波がないところには氷が張っていました。
 
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▲目的地ユールゴーデンからスルッセンに向かう船。船体に「ユールゴーデン」と書いてあります。「動物の園」という意味。
 
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▲ヴァーサ博物館が見えてきました!茶色い建物の後ろにある、マスト状のやつです。
 
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▲小島にお城に旗。いやがうえにもテンションは高まります。
 
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▲ユールゴーデンに到着。港の情景。
 
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▲いつ、どこで見ても、船とはいいものです。
 
ヴァーサ博物館を見学して外に出ると、とっぷりと日が暮れていました。ここから先は、メーラレン湖の夜景をお楽しみください。
 
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▲夕暮れが綺麗に映る素晴らしいカメラ
 
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▲今回の会心のショット!このあたりには、古い商館が並んでいます。
 
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▲夜の波止場
 
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▲三脚がないので、うまく撮れた写真が少ないです。
 
次回は、ノーベル賞の授賞式がある、ストックホルム市庁舎をご紹介します。