2月20日(日曜日)の午前中は、犬ぞりに乗りました。運営会社の人がホテルに迎えに来てくれるのですが、前日に「エデン」の人が連絡してくれたにもかかわらず、運営会社内の連絡ミスで、迎えの人が「ホテル××」に行ってしまっていました。遅れてやってきたスロヴァキア人のお兄さんは、予定が狂ったとぷりぷりしていました。
▲犬ぞりから見る景色。結構速くて、曲がる時なんかちょっと怖いです
午後は、市内観光をする予定でしたが、スロヴァキア人のお兄さんが、日曜日は全部閉まっているし、スウェーデン人の二人を宿泊先のアイスホテルに送っていくので、わたしも連れて行ってやろうというので、急遽、予定を変更しました。
▲地平線なんて見たことなかった
▲愛らしい熊さん。その昔、ドイツ文学のゼミで熊の狩り方を教わったことを思い出します。
▲熊の親子に見守られて眠るベッド。狙われて…と思う方が良く寝られる方は、そちらで解釈してください。
▲氷に開けた穴から垂れる釣り針を眺めるお魚さん。水の中から見える光が氷で表現してあるのが秀逸。
アイスホテルを見学した後、バスに乗るまで少し時間があったので、徒歩15分ほどのところにある、ユッカスヤルヴィ教会(Jukkasjärvi kyrkan スウェーデン語ではないので、発音が違うかもしれません)に行きました。400年前に建てられた、ラップランドで一番古い教会です。
▲ずっと続く雪道をぽくぽく歩くのがラップランドの楽しみ。真ん中よりちょっと左にある三角の小屋は、コッタというサーメの住居を模したものです。
▲ユッカスヤルヴィ教会
この教会の祭壇画は、ブロール・ヨットという、ウップサラ出身の前衛画家が描いていて、かなり独特な雰囲気です。教会の中では写真を撮らないことにしているので、内部の様子を知りたい方は、以下のリンク先からどうぞ。
この日の夜、「ご報告」に書いたすごいオーロラを見ることになります。次回は日本時間の16日(水)朝に更新しますので、お楽しみに!