ウップサラ観光局の五月上旬のお勧めは「リンネの小道」です。
その時期のお勧め理由である「王様の草原ユリ」の記事はこちら。
王さまの草原ユリ - さかなのためいき、ねこのあしおと (hatenablog.com)
上記の記事でも書いた通り、何日かに分けて歩いてみました。実は、1回目と2回目が諸般の事情で同じところを2度歩いたのと、3回目に歩こうと思っていた日に歩けなかったので、まだ完結していません。
この記事では、1回目の小道ツアーをご紹介したいと思います。
授業がない日が続き、最初は旅行に行こうと思っていた5月上旬。色々な事情で旅行に行けなくなりましたが、ずっと研究室と家だけ往復するのもなーと思い、週末はウップサラを堪能することに。観光アプリをみて、美術館に行こうかなと思っていたのですが、「リンネの小道」が出現しており、これだ!となりました。
まだスマホが日本の番号を使っており、Wi-Fiがないところでは使えないので、地図をどうしようかなと思ってピン!ときました。まだこの家に移る前に、ホテルから以前のジョギングコースに行った時の冊子を思い出したのです。2008年にジョギングコースとして走っていた時には気づかなかったのですが、地図が置いてありまして、それを持って帰っていたんですね。
早速取り出して開いてみると・・・
やはり!あのジョギングコースは、「リンネの小道」の最初のあたりだったのです。
コンパクトにたためる地図です。
一日フルに出かけるのは無理だったので、午後の時間帯を使い、小道の入り口まではバスを使うことにしていってきました。
4月の最初に工事中で、迂回の理由となった橋が完成しつつありました。このあたりで地図をもってうろうろしていたら、親切なスウェーデン人が、道を教えてくれました。まだこのあたりは、地図に載っていない場所です。
フィリス川を下って行きます。
これ、ずっと何かわからなかった、というか、意識していなかったのですが、「王さまの草原ユリ」ですね。「リンネの小道」を含むもっと長い道「フィリス川遊歩道」を示します。
「リンネの小道」は、このような標識沿いに進みます。
ジョギングコースのスタート地点です。
ここから左側に行くと「王さまの草原ユリ」の群生地、「リンネの小道」の先に行くのはまっすぐです。まずは群生地に行こうとしたところ、警報音がなって遮断機が下りました。なんだろ!?
橋が・・・
開いていきます!
ガション!
遊覧船が通過していきます。船が通る時は橋が開いて、その間、橋が通行止めになるのですね。
船も行ってしまったので「王さまの草原ユリ」群生地に向かいます。今日は「王さまの草原ユリ」の写真は省略。
小屋の方向を目ざします。
つくしも生えるんだ・・・!
こちらの小屋に行きます。走る時はいつも素通りでしたが、道もあるので小屋まで行ってみることに。
このように鍵がかかっているのですが、開けて入っても良い(出た後は鍵を閉めること)ということで、入ってみました。
木漏れ日(?)がめっちゃええ感じ。
中には説明パネルがいっぱい。
急な階段を上ると2階もあります。2階も窓が開けられるようになっています。
いい景色!
小屋を後にしました。
上から、「王さまの草原」、「リンネの小道」、「街」の標識。初めて「リンネの小道」の方へ行きます。
この先は、鳥が営巣するため、今の時期は入れないそうです。
この遊歩道から、営巣地を見ることができます。
こちらが営巣地。
鳥の観察所兼休憩所。秘密基地っぽいです。
しばらく見えなかった川が見えてきました。また川を下って行きます。
長距離電車が走っていきます。
一度目のウォークはここまで。バスで市内に帰ります。