その他の都市(ドイツ)
ワイマールと言えば、ドイツ古典主義の牙城。ゲーテが宰相を勤め、晩年の(と言っても若いですが)シラーもここに住んでいました。ゲーテとシラーの家は、前回はガイドツアーで回ったのですが(このときのガイドはとても話すのがうまく、シラーの最期を情感…
わたしがドイツに初めて行ったのは2005年の夏。ベルリン自由大学の夏期講習に参加するためで、この時にオプションで、ワイマールに行きました。そのとき仲良くしてたイタリア人の女の子と一緒に回ったのですが、このワイマール滞在は、わたしの記憶の中で、…
メンデルスゾーンもライプツィヒ生まれで、生家を訪ねました。こちらは中心部から離れたところにあり、行くのが大変でした。もっと離れたところには、シラーが『歓びの歌』を作詞した家というのがあったのですが、こちらには行けず、残念でした。
ライプツィヒは、工業都市・商業都市であると同時に、歴史の古い、文化の街でもあります。バッハが死んだ(27年間住み、聖トマス教会でオルガンを弾いていた)のも、ワグナーが生まれたのもライプツィヒ。また、ゲーテが学生時代を過ごしたということで、フ…
前半に行った所の中で、ライプツィヒは今回が初めて。卒論で書かない?と勧められた作家クリスタ・ヴォルフが長年住んだこともあり、行ってみたかった街のひとつです。工業都市として、文化・芸術の町として、また大学町として有名です。少し前の話ですが、こ…
ウィーン ウィーンのハイライトは、『ベルばら』を読んだことのある人なら一度は行ってみたい、マリー・アントワネットの生家シェーン・ブルン宮殿でした。 ここは、時間があったぶんプラハよりましだったのですが、オーディオガイドの日本語が、王様の名前…
プラハは治安が悪いので有名なのですが、プラハであった大きな出来事に、ウィーン行きの電車で同じ車両の別のコンパートメントにいた日本人が盗難にあう、ということがありました。 チェコの警官が来たものの、盗難にあった日本人は外国語がまったく出来ず、…
3月末に、ドレスデンの語学学校の友達とプラハ・ウィーンに旅行に行きました。2番目の写真はブルダバ河(ドイツ語だとモルダウ河)で、エルベ河の支流になります。エルベ河はこのあたりで発生して、ハンブルクでバルト海に注いでいます。 実はわたしは、高校…