オーデンセに行ったら、見てみたい場所がありました。それは、オーデンセ・フィヨルド。
『人魚姫』の前身とされる戯曲『アウネーテと人魚』の舞台です。しかし、観光案内所で聞いたところ、かなり遠いし、足もないし、夏ならフィヨルド観光ツアーがあるけど、今の時期だとそれもないとのこと。それでも、「『アウネーテと人魚』の舞台を見たいんじゃあ！」と魂のシャウトをしたところ、似たような景観のKetermindeという町を紹介してくれました。（コペンハーゲンの観光案内所は、親切さ＆持ってる知識が半端なかったです。）
オーデンセからバスで４０分ほどで行けるので、朝一で行って１０時くらいに帰ってくれば、資料調査にもさほど影響がありません。というわけで、行ってきました。
▲まだ薄暗いオーデンセ
バスで切符を買う際、デンマーク語ではndのdは読まないことは知っていたので、「ケテルミネに行きたいです」と言いました。しかし、何度言っても通じない。仕方ないので、Ketermindeと書いた時刻表を見せたら、運転手さんはちょっとため息をついて、「キョッテミーネ」と言いました。
以下、車窓の風景です。
