飛行機は一路コペンハーゲンから成田へ。所要時間はおよそ11時間。どこでもドアがほしー。最終週に、20キロの段ボール(本)を5箱、家からスーパーまで運んで、腰をぐきっとやったので、この日は腰痛。せまい椅子に座り続けるのはつらいです。どうでもいい情報ですが、ドイツ語では、ぎっくり腰のことを「魔女の一付き」と言います。
▲最初に出て来たピーナッツ
▲袋を開けて・・・
▲出します。ヒマなので、こんな写真を撮るのです。
▲この図を見ると、さっきの2時間の旅は半分が無駄だったことが分かります。
▲その日のお夕飯。「バター」という字がデンマーク語なのがうれしい。
▲東に向かって飛ぶので日の暮れるのが早く、
▲すぐに夜が来ます。
▲この風景を見られるのは、飛行機の醍醐味。やっぱりどこでもドアはなくてもいいや。
さて、今回は、飛行機の窓からの星空撮影にも挑戦しました。
▲暗くなると、このように窓に機内が写ってしまい、うまく写真が撮れません。
そこで、黒いコートを、動物園のオランウータンよろしく頭からかぶり、そのまま窓に密着します。ハタから見ると、不審者以外の何物でもありません。
▲しかも、シャッタースピードが遅いので、こうなります。機内には三脚が持ち込めない(持ち込めたとしても立てられませんが…)ので、手でもって撮影するしかないのです。
感度を上げ、肘を窓に固定し、息を止めてシャッターを押します。すると・・・
▲どうにか星空を撮影することに成功。
しかも、この後、嬉しいサプライズがありました。インターネットで席を予約した時、北向きになる方を選んだのですが、それは、うまくいけばオーロラが見えるかもしれないから。そして、
▲なんとオーロラ出現!左下に襞になっているのが分かるでしょうか?
▲この写真も良く見ると下の方に。最後の最後にまたオーロラが見られるなんて、思ってもみませんでした。
ラップランドで見た見事なものとは違い、目でもぼんやり見えるだけでしたが、テンションはMAXに。
▲オーロラが消えた後は、きれいな星空が楽しめました。
▲東の方が少し明るくなってきました。
▲少しずつ星が消えていきます
▲夜が明け始めました
▲空全体が白み
▲太陽が昇ります
▲朝ごはん。北欧産のマズイメシも、これで最後です。デンマーク語表記のバターにもしばらく会えません。
▲ご飯を食べ終わったので、再びパシャパシャ。
▲雲の上の景色は、いくら見ていても飽きません
▲高度が下がって、山が見えてきました。どこの山かはわかりませんが。
▲この景色もカッコいい
▲飛行機の羽もカッコいい
▲このあたりの湖は凍っていません!
この後ほどなくして、飛行機は無事成田につきました。2か月間のウップサラ滞在が終わりました。