さかなのためいき、ねこのあしおと

スウェーデン滞在記。現地時間の水曜日(日本時間の水曜日午後~木曜日午前中)に更新します。

ドレスデン到着

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ルフトハンザでの旅は、とても快適でした。席は狭かったけど、映画『マリー・アントワネット』(ソフィア・コッポラ監督、キルスティン・ダンスト主演。ゴ-ジャスだった)も見れたし、機内食もおいしかったし。
何よりもすばらしかったのが、「ヨックネール」なるアイテムでした(写真)。空気を入れると膨らむのですが、上空にいくと気圧が下がってパンパンに。本当によく寝れました(しかし、このせいで、そのあと一週間、時差ぼけに悩まされることに)。
飛行機は、関空を出発して日本列島を北上し、札幌からロシア・フィンランド経由でドイツに入りました。写真は、上空から見た富士山(多分)です。

フランクフルト国際空港で、一度乗り継ぎをしたのですが、ここでのセキュリティチェックは、関空を出るときよりもきびしかったです。変圧器と小銭がひっかかって、結局荷物を全部ひっくり返されました。金属探知機も、時計のふちの金属とか、セーターを留めるピン、ジーパンのボタンにまで反応して、ほぼ全員がひっかかっていました。なのに、筆箱の中にうっかり入れっぱなしだったカッター(鉛筆削り用)は、お咎めなし。見つかったらめんどくさいので良かったけど、こんなんで大丈夫なのか?

フランクフルトは大きな空港で、中に車椅子用のタクシーが走り、自転車も置いてありました(写真)。

夕方6時にドレスデン空港に着いて、タクシーで語学学校へ。手続きを済ませて、寮に着いたのが8時ごろ。空港で買っておいたパン(先見の明)を食べて、すぐに寝ました。…これが間違いの元で、夜中の2時に目が覚めてそのまま寝れない事態に。飛行機の中でも結構寝たので、結局朝まで寝たり起きたりでした。この時差ぼけは一週間続くことになります。ちなみに、ドイツ語には「時差ぼけ」にあたる単語はないそうで(ドイツ人は時差ぼけしないのか?全員が旅行のプロとか…)、「ジェット・ラグ」という英語をそのまま使うそうで、「わたしはまだ時差ボケしている」といいたい時には、「イッヒ・ビン・ノッホ・イン・ジェットラグ Ich bin noch in Jetrag.」と言えばいいそうです。