さかなのためいき、ねこのあしおと

スウェーデン滞在記。現地時間の水曜日(日本時間の水曜日午後~木曜日午前中)に更新します。

2018年スウェーデン滞在記(72) クルトゥーレン(11)建物の展示・農村編・農民の家

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スコーネ地方のウーラネース(Uranäs)という村にあった農民の家。「農民」と訳したスウェーデン語Bondeは作男や女中を使って農場経営をするような裕福な農民を指します。

この家の説明には、住んでいた人の情報はないのですが、木材の情報が手厚いです。

・1711年から12年の冬に伐採した木材で建設
・一部の木材は、1516年から17年の冬に伐採した木材を再利用したもの
・床板には1305年の記録が書いたものもある

スウェーデンは(というかヨーロッパの多くの国は)乾燥していて地震もないので、日本に比べて家が長持ちするという話を聞いたことがあるのですが、こんなに長持ちするんですね。

この家の一階は貯蔵室。二階も貯蔵室ですが、夏は農場で働く人たちの住居だったそうです。
改修工事をして2018年に再展示が始まった、ある意味ほやほやの建物です。