帰国を翌日に控えた6月21日。この日はアーランダ空港近くのホテルに宿泊予定でしたが、ホテルに行く前に以前留学していたウップサラで資料収集をする予定にしていました。
カールスタッド、ウップサラ、アーランダ、ストックホルムの位置関係は最初の地図の通り。
カールスタッドからウップサラまではバスの直通便はありますが、電車の直通便はありません。しかし、帰りは電車に乗りたい。2枚目の時刻表の電車で行くのが一番早かったのですが、これは切符が売り切れていました。そこで、ファールン(Falun)行きの電車に乗り、ボルレンゲ(Borlänge)で乗り換えました。時刻の書いた切符を事務に提出してしまい、今は同じ電車がないようなので記憶に基づいて書くと、12時ごろにボルレンゲで乗り換え、15時半ごろにウップサラにつく電車でした。
車窓の風景をお見せする前に、まずは電車の設備編。
写真始まって最初の3枚はカールスタッドの駅です。ウップサラからボルレンゲ行きの電車は車両が古く、車内もレトロな感じでした。
この電車は途中の駅で、送れている電車を待つんだかすれ違うんだかで止まってしまいました。最初は「おっ、電車が心ゆくまで撮れる!ラッキー☆」と、電車から降りて撮りまくったのですが、結局ここに1時間近く停車。予定していた乗り継ぎ電車に乗れませんでした。
ボルレンゲで次の電車に乗ることになるのですが、その顛末は次の投稿に書くとして、乗り換えた列車(銀色のピカピカ)は新しい車両で、走行も静かで、走る速度なんかも電光掲示でした。