おかげさまで、24日夜、無事ベルリンに帰ることができました。この日は、一人でケバブとビール(ベルリーナ・キンドル)で乾杯しました。ちなみに、スウェーデン語で「乾杯」のことを「スコール skål」といいますが、この語の語源は「頭蓋骨(スカッレ) skalle」で、ヴァイキング時代に、殺した敵の頭蓋骨で乾杯していたことに由来するそうです(織田信長だけじゃなかった!!)。予断ですが、リンドグレーンの『山賊のむすめ ローニャ』に、「スカッレ・ペール」というはげたおじいさんが登場します。訳者大塚勇三は「つるつるペール」と説明していますが、これも「頭蓋骨ペール」だったんですね。あ、わたしは普通のグラスで乾杯しました。
今日は、ストックホルムについて書いていますが、来週・再来週もスウェーデン特集を続けますので、お楽しみに。